子ども中心の食生活

食の豆知識

今日は

子ども中心の食生活で、自分自身の「食べたい!」を我慢している方に

 

子どもが小さいと、本当は○○が食べたいのに、子どもが食べないから今日の夕食は△△、と子ども中心の食生活になりがちですね。

 

その食生活が苦にならない方は良いのですが、それによりストレスを抱えているのなら、一層の事、自分の食べたい食事を作りましょう!

なぜなら『あなたのために作った』は、子どもにとってはストレスでしかないのです。

 

例えば、本当は辛いカレーが食べたかったのに、子どものために甘口カレーを作ったとします。

でも、子どもが一口食べただけで残した場合、どうなりますか?

あなたのために作ったのに、なんで食べないの!

と怒りたくなりませんか?

でも、子どもからすれば「そんなことを言われても・・・」です。

 

そんな風に怒るぐらいなら、自分の食べたいものを作りましょうよ。

辛いカレーが食べたい気分だったら、その時は子どもはレトルトカレーでも良いですし。

 

要はね、人は『あなたのために』と行動すると、それに応えてほしいという欲求が出てきます。

そして、自分の思うような反応がないと、怒りの感情が出てきます。

そうなるぐらいなら、『あなたのために』の押し付けをやめましょう!
ということです。

 

押し付けなんて失礼な!子どものためにやっているのよ!とお怒りの言葉が聞こえてきそうですが、これは食に限らず子育て全般に言えますが、『子どものために』は親の自己満足が半分隠れていることを忘れてはいけないと思います。

 

話は戻り、食事は毎日のことなので、ママも子どももイライラするような食事は避けたいもの。

そうならないために、まずは、食事を作るママ自身が、自分の食べたいものを作り、食事を楽しむのです。

 

『自分の好きなものばかり作ったら、子どもが食べてくれない』という心配はご無用。

 

だって、ママが「美味しい!美味しい!」と嬉しそうに食べている食卓、楽しそうじゃないですか?

ママのそんな姿を見ていると、お子様の食欲もきっと増すでしょうし、苦手なものでも、『あんなに美味しそうだから自分も食べてみようかな』と思えます。

いや、むしろ、『こんなに美味しいもの、独り占めしたい!だから、○○ちゃんには少しだけね』の勢いで、子どもには少しだけにしてママがもりもり食べていると、「わたしにも、もっとちょうだい」となるはずです

誰かが、楽しそうにしていると自分もしたくなる、とか、独り占めをしているのを見ると、ほしくなる原理と同じです。

 

それに、子どものために作った食事は残されると腹が立ちますが、自分のために作った食事は、残されてもそんなに怒りがわかないです。

何度も言うようですが、子どもの食で大事なのは
『何を食べるか、よりも、どう食べるか』なので、ママが怒る食事は子どもにとっては何のメリットもないです。

“子どものため”をやめて『自分のために作り、食事を楽しむ』
これこそが、ママにとっても、子どもにとっても嬉しい食事なのです。

 

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